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ローマ書6章でパウロは,ローマ5章20節に書かれた「しかし,罪の増し加わるところには,
恵みも満ちあふれました。」という一文から罪と神の恵みについて話を進めています。
このことはクリスチャンにとってもっとも基本的なことであると同時に,かなり難解なところでも
あります。そしてまた全てのクリスチャンが一度は思い悩むところでもあります。
「私は救われたのに以前の生活と大して変わっていないのではないか」と...。
そして答えがでないまま時だけが過ぎてしまい,やがてそんなことさえも考えなくなってしまう。
しかし,この「人間の罪と神の恵み」についての問題を抜きにしては,クリスチャンの健全な
成長はあり得ません。パウロはここで,「恵みが増し加わるために,私たちは罪の中にとどまる
べきでしょうか。」という問いかけをもって,このことに関する神の真理を解き明かしています。
そして,パウロは結論として,「私たちクリスチャンは,神の内に新しく生まれた者として決して
罪の内を歩み続けてはいけない。そして神の聖さを求め続けなければいけない」と締めくくってい
ます。
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