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メルキゼデクについて聖書は記していることは極めてわずかしかありませ
ん。創世記14章18節〜20節の3節にだけです。
しかし、そのわずか数節が物語っている内容は100万言に優ると、ヘブル
人への手紙の著者は言っています。
3節にメルキゼデクは、父もなく、母もなく、系図もなく、その生涯の初め
もなく、いのちの終わりもなく、と言われています。だからと言って人間の姿
をした天使てあるとか、歴史的には存在しなかった人であるというのではな
い。彼はシャレムの王、即ち、のちのエルサレムの王であり、同時に祭司て
あったという、その歴史性の確かさを裏付けています。
アブラハムは戦利品の10分の1をメルキゼデクに献げています。詩76:
2には、神の仮庵はシャレムにあり、その住まいはシオンにあるとあります。
即ち、エルサレムは神の地上を支配する中心地であるということです。
メルキゼデクがそのシャレムの王であり、また祭司であったということは、
イエスキリストが、まさに、それにふさわしいお方であることを示していま
す。メルキゼデクについてはわずか3節しか記されていない。むしろ、そうす
ることで、キリストの真の姿を表わそうとしています。本当にはメルキゼデク
には、父もあり、母もあり、系図もあるはずです。ただ聖書はあえて、それを
省いているところに大事なメッセージを私たちに与えているのです
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