み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】
新しい契約 (ヘブル8:7〜13)


 Date:1998/04/26

「主が、言われる。見よ。日が来る。わたしが、イスラエルの家やユダの家と新 しい契約を結ぶ日が。」ヘブル8:8

ヘブル人への手紙の著者は8節から12節迄、旧約聖書のエレミヤ書の31章3 1節以下を引用しています。

エレミヤはBC627年頃以降イスラエルのバビロン補囚に至るまで預言者とし て活躍しました。神はイスラエルの民をエジプトから導き出して、シナイ山にお いてモーセを通して民との間に契約を結ばれました。しかし、その契約は民に よって繰り返し破られ、効力のないものになってしまいました。その結果イスラ エルの民は祖国を失い、先には、北王国がアッシリヤに補囚となり、今また南王 国はバビロンに補囚となろうとしてる―。

そこで神はエレミヤを通して、新しい契約を民と結ぶと約束されたのです。その 契約の律法は「彼らの思いの中に入れ」「彼らの心に書きつける」とあります。

ここに言われる新しい契約は何を意味しているのでしょうか。それは最終目的と してイエス・キリストによる契約を指しています。キリストは最後の晩餐の席で こう言われました。「みな、この杯から飲みなさい。これはわたしの契約の血で す。罪を赦すために多くの人のために流されるものです。」

契約が真に力と効力を発揮するためにはイエス・キリストの十字架の贖いの血が どうしても必要なのです。これなしには私たちを真に新しくするものはないので す。あなたもこの新しい契約によって心から新しくされる者となりましょう。


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