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大祭司が年に一度だけ入って贖いのための血を注ぐ場所、即ち至聖所とはどのよ
うに造られているのか、そこには何が置かれているのか、また、どういう意味を
もっているのか、今日のところはそれを表しています。
ここは神がモーセに命じて造らせた荒野での天幕づくりの聖所と至聖所をさして
います。これはのちにソロモンが造った神殿と原則は同じものです。
至聖所には契約の箱が置かれていました。契約の箱、それは中に神がモーセに石
の板をつくらせ、そこにじかに文字を刻み書かせた十戒が記してありました。そ
れは律法、神の契約の言葉、聖書を象徴していました。
そして箱の上にはケルビムがありました。このケルビムは翼をもった天的な存在
で、天をどこでもかけめぐることのできるもので、神の臨在を表わすものです。
至聖所は聖所と第2の垂れ幕によって隔てることで、地上と天、人と神を分ける
ことを意味しています。そして至聖所は契約の箱が置かれていることで、神の臨
在を表わしています。ですから人は普段は入ることは赦されず、年に一度だけ特
別大祭司が入れた。そして入るために自らを潔め、そして罪の贖いのため血を
もって入り、贖いのわざを行なったのです。しかし今やその隔ての幕はとられた
のです。
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