み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】
契約の箱 (ヘブル9:1〜5)


 Date:1998/05/03

「第二の垂れ幕のうしろには、至聖所と呼ばれる幕屋が設けられ、そこには金の 香壇と、全面を金でおおわれた契約の箱があります。」   ヘブル9:3〜4

大祭司が年に一度だけ入って贖いのための血を注ぐ場所、即ち至聖所とはどのよ うに造られているのか、そこには何が置かれているのか、また、どういう意味を もっているのか、今日のところはそれを表しています。

ここは神がモーセに命じて造らせた荒野での天幕づくりの聖所と至聖所をさして います。これはのちにソロモンが造った神殿と原則は同じものです。

至聖所には契約の箱が置かれていました。契約の箱、それは中に神がモーセに石 の板をつくらせ、そこにじかに文字を刻み書かせた十戒が記してありました。そ れは律法、神の契約の言葉、聖書を象徴していました。

そして箱の上にはケルビムがありました。このケルビムは翼をもった天的な存在 で、天をどこでもかけめぐることのできるもので、神の臨在を表わすものです。

至聖所は聖所と第2の垂れ幕によって隔てることで、地上と天、人と神を分ける ことを意味しています。そして至聖所は契約の箱が置かれていることで、神の臨 在を表わしています。ですから人は普段は入ることは赦されず、年に一度だけ特 別大祭司が入れた。そして入るために自らを潔め、そして罪の贖いのため血を もって入り、贖いのわざを行なったのです。しかし今やその隔ての幕はとられた のです。


  掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は本郷台キリスト教会に帰属します。
Copyright (c) Hongodai Christ Church. No reproduction or republication without written permission.
ご意見・ご感想はこちらまで Mail to: hongodai@church.email.ne.jp