み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】
罪を取り除くために (ヘブル9:23〜28 )


 Date:1998/07/12

「しかしキリストは、ただ一度、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして罪 を取り除くために、来られたのです。そして、人間には、一度死ぬことと死後に さばきを受けることが定まっている。」ヘブル9:26〜27

死んだのちの世界のことは何も分らない。全く闇の世界、とよく言われます。確 かに今日の進んだ医学、科学でも殆ど未知の世界です。何故なのでしょう。それ は神の支配の世界、神の領域だからです。

そして、もし死後の世界が闇で意味のない世界であったとするなら、イエス・キ リストがどうして、十字架にかかってまで罪の裁きのためご自身を犠牲にするこ となど必要であったことでしょうか。

今日のところの大事なポイントは、イエス・キリストが十字架にかかられた目的 が何のためかが明確にされているところです。即ち27節です。人間には死と裁 きとが定められているということです。聖書は死後の裁きについてありそうな話 として書いているのではありません。まして空想などではあり得ません。

必ずあることとして記しているのです。ですからキリストは本気でいのちをかけ て人間を救うための道を選んだのです。

ですから私たちはこのことから、この世でどう生きるのか、死や裁きに対してど のように対処するのかは、人生の最重要な課題なのです。死に対して何の備えも なく人生を終えたとしたなら、その人はこの世で最高の人生を生きた人でも最悪 の不幸を刈りとることになります。共に主によく聞く者となりましょう。


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