|
人は誰も失望することを望みません。もし私たちが失望のない人生を送ることが
できるとしたら、なんと幸せなことでしょうか。しかし、聖書はここで私たちに
失望のない人生を送ることができるということを教えています。
ここで使われている失望という言葉は、原文では「恥をかかせられることが無
い」というようにも訳せます。熱い砂漠を一人の旅人が歩いている。疲れ切った
彼の遙か彼方にオアシスが見えてくる。彼は夢中になってやっとの思いでそのオ
アシスに近づく。しかし近づいてみるとそのオアシスは忽然と消えてしまう。そ
の旅人は蜃気楼に望みをかけていた自分を深く恥じひどく落胆してしまう。この
ような意味合いで使われる言葉です。
私たちも、もしむなしいものに自分の望みをかけていたとしたのならやがて失
望、挫折を味わうようになります。私たちは一体、何に信頼して日々歩むべきな
のでしょうか。聖書には、はっきりと「彼に信頼するものは…」と書かれていま
す。そう、私たちの主イエス・キリストに信頼する人生こそ恥をかかせられるこ
とのない、失望に終わることのない人生なのです。
|