み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】
アブラハムの信仰 (ヘブル11:11, 12 )


 Date:1998/10/18

「信仰によって、サラも、すでにその年を過ぎた身であるのに、子を宿す力を与えら れました。彼女は約束してくださった方を真実な方と考えたからです。そこで、ひと りの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天に星のように、また海ベの数えきれ ない砂のように数多い子孫が生まれたのです。」     ヘブル11:11〜12

アブラハムがガルデアのウルを出た時は、75才でした。その時まだアブラハムには 子供はありませんでした。しかしアブラハムがウルを出発するに当って、神は約束を 与えて下さいました。それは創世記12:1〜3にあります。その最初の所にこうあ ります。「わたしはあなたを大いなる国民とする。」と。

このことは即ちアブラハムは子が与えられて、その子孫が1つの国民となるというこ とを意味しています。ところがアブラハムはウル時代は勿論、カナンの地に住むよう になっても子供が与えられません。ついに妻サラは子供が生れる年令を過ぎてしまっ たのです。

しかしその時、創世記15章には神はアブラハムに夜空の星を見せて、「あなたの子 孫はこのようになる。」と言われたのです。その時彼は「主を信じた。」とありま す。(15:6)その時も、それからも子供は生れていません。

アブラハムは神の前にすばらしい信仰告白をしたのですが、ふとしたサラの弱音か ら、サラの女奴隷から子供をもうけてしまうのです。どんなに立派な信仰告白をして も、そのすぐ隣りに不信仰の失敗をしてしまうということです。

それからなお13年後、ようやくサラに子が宿されるのです。サラが90才の時で す。なぜ神は子を授けるのに、こんなに時をのばされたのでしょうか。そこからの メッセージを聞いていきたいと思います。


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