み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】
天の故郷を目指す信仰 (ヘブル11:13〜16)


 Date:1998/11/01

「これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れること はありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者で あることを告白していたのです。」ヘブル11:13

「アブラハムは約束された地に他国人のように住み、また天幕生活をしました。」 (9節)とあります。神はアブラハムを召された時、住みなれた土地、親しい人々の 間からあえて導き出され、旅人、寄留者の生活をさせられたのです。何故でしょう。

それは信仰によって、神を仰いで生きることに目が開かれるために神がとられた方法 でした。そして旅人、寄留者は普通ならば、必らず元の場所に戻るのですが、ここで アブラハムや信仰に生きた人たちは、戻ることもできたのですが、戻ることをせず、 さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれたのです。

ここに大事な神からの具体的なレッスンと信仰によって目が開かれることの目的が示 されています。

信仰の目が開かれて、信仰によって生きるということは、決してこの地上でのことだ けではありません。この地上でどのように生きるかの生き方も開かれるのですが、よ りすばらしいことは天の故郷、天の都を目指して生きることに目が開かれ、そこに しっかり目をとめて生きることです。そこに、信仰に生きる者の本当の価値と意味を 見出すことができるのです。あなたもその信仰の目が開かれ、天を目指して生きる者 となりますように。


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