み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】モーセの信仰2

 Date:1999/01/24

「信仰によって、初子を滅ぼす者が彼らに触れることのないように、彼は過越と血の 注ぎとを行ないました。信仰によって、彼らは、かわいた陸地を行くのと同様に紅海 を渡りました。」ヘブル11:28〜29

モーセは幼児の時母から聞かされ、祈られた信仰教育以外、成人してから殆ど教えら れていません。そして、40才でミデヤンに導かれますが、そこも別な世界です。そ こで40年を過すことになったのです。その間のことは何も分っていません。

そして、モーセへの本格的な主の直接のタッチが、出エジプト記3章に始まります。 有名なホレブの山のふもとでの燃え尽きない柴の出来事です。そこでモーセは初めて 神の声をじかに聞くのです。モーセの主のしもべとしての訓練と教育がここから始ま りました。

しかも、その使命はとてつもなく大きいことを知らされるのです。もうすでに80才 になっているモーセにとって信じられない大事業です。当然ながらモーセはしりごみ します。けれども神はそのモーセを引き立てていくのです。その大事業とはイスラエ ルの民200万人をエジプトから連れ出し、約束の地、カナンに導き入れるというこ とです。

200万人を連れて行くだけでも大変なことなのに、その民はエジプトの奴隷として 蹂躙されている。しかもそこはモーセが逃げ出した所です。そんな大それたことを、 どうして出来るだろうかというところです。しかし、モーセはそれを成し遂げていく のです。神の奇蹟から奇蹟の助けを受けながら、偉大な指導者モーセですが、しか し、本当の姿はただの人、私たちと同じ人なのです。主はあなたを用いられるので す。


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