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イスラエルの民は、ついに約束の地、乳と蜜の流れる地に入ることが出来ました。し
かし、そこに待ち受けていたものは鉄のように堅く閉ざしたエリコの城でした。何の
武器も持たないイスラエルの民にとって、そのエリコは全く攻め取る術がありませ
ん。ただ茫然と立ちつくすしかない状態です。
しかしその時、主はヨシュアに語られました。「見よ。わたしはエリコとその王、お
よび勇士たちを、あなたの手に渡した。」と。そして主はヨシュアにその具体的な方
法を示されました。それは何と毎日城のまわりを角笛を鳴らしながら祭司や契約の箱
を持った者たち戦士たちが、一言もしゃべらないで1日1回まわる事。そして、7日
目に1日7回まわるという事でした。何とも奇妙な方法です。
ところが7日目に7回まわったあと、角笛を鳴らし一斉にときの声をあげると何と鉄
のような城の壁が一気にくずれ落ちてしまったではありませんか。そこでイスラエル
の民は城の中に入り、町全体を攻め取ったのです。
この不思議な奇蹟の経験はイスラエルの民にとって大事なことでした。やがて民はカ
ナン全体を征服し、約束を全て手中に収めることになっていきます。私たちも救いに
当たって1人1人救われ方は違っていても、そこには必ず不思議な、また奇蹟としか
言いようのない経験があるはずです。それを大切にしていくと、やがて私たちの生活
全体、そして生涯に素晴らしい祝福が与えられていきます。ハレルヤ!
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