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ヘブル書11章は旧約時代の信仰者の列伝が書かれています。その締めくくりとして
今日のところがあります。信仰者たちはみなその素晴らしい信仰の証しと共に、時代
の嵐のような流れの中で、また他民族、他宗教等の激しい迫害の中で、あるいは殉教
し、あるいは持ち物を失い、土地、祖国を失ったのです。その中で彼らはより鮮明
に、よりすぐれた天国への希望が支えになっていたのです。
今日のところで、もう1つ大事な注目すべきことは、40節の後半部分です。「彼ら
が私たちと別に全うされるということはない。」ここから教えられることは天国に入
ることを全うするのは駅伝リレーのように信仰が次々とバトンタッチされて最後のラ
ンナーが天国に入ることで初めて完全に全うされるということです。
ですから今の時代の私たちは信仰をただ自分だけのものとして考えているならば、そ
れは違う。今日のあなたのために先人たちがどれだけ祈り戦って来たことか、どんな
いのちがけの戦いをして来たのかを知って、それを私たちは大切にし、絶えさせない
ようにあとに引き継ぎたい。そうしないと、これまでのすべてが水泡に帰してしま
う。主は私たちをこの時代の大事な信仰の担い手として選んで下さったのです。その
光栄を喜びつつお互い信仰を全うしたいものです。
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