み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】罪には立ち向かえ

 Date:1999/05/09

「あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。」     ヘブル12:3

私たちは誰でも、人の目を気にする者です。他人が自分をどう思っているか、とても気になるものです。そしてどう見られるかで心が動揺しやすいものです。もし、他人から中傷されたり、いやな顔をされたりすると、その場にいること、その人に会うことがいやになり避けたくなります。

面と向かって馬鹿にされたりしたら、いたたまれなくなるでしょう。あるいは黙っていられなくなり、言い返したり、時に手をあげてしまうことにもなりかねません。まして、それ以上のことに発展していたなら、もう、私達は自分に耐えられなくなり、どんな行動をとってしまうか分らない。自分が恐くなります。これは誰もがそうでありましょう。

しかし、ここで聖書は私たちに大事なことを語っています。“あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。”と。キリストは罪人たち(即ち私たちのこと)の反抗を忍ばれたのです。

マタイ27:27節以下をみますと、兵士たちの嘲弄の様子が書かれています。よくぞこのような辱しめを耐えられたかと思います。更には一方的に死刑に定めて十字架につけて苦しめています。その時もキリストは忍ばれたとあります。

何のためでしょうか。それはたった1つ、あなたの救いのためでした。キリストはあなたの救いのため全てのことを耐え忍ばれたのです。主の愛を心に留めましょう。


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