み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】愛の懲らしめ

 Date:1999/05/16

「わが子よ。主の懲らしめを軽んじてはならない。主に責められて弱り果ててはならない。主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」     ヘブル12:5〜6

聖書を見ていく時、気がつく大事な1つは主はしばしば人を懲らしめなさるということです。しかしそれは決して、懲罰のためのものではなく、良かれと願う愛の懲らしめであるということです。ですからここでも、本当の子への親の愛の懲らしめとして取り扱っているのを見ます。このことは聖書の中に愛の対象として選び出された人々、1人1人にあてはまるのを見ます。アブラハム、イサク、ヤコブ、モーセ、ダビデ、そして12弟子、そして私たち1人1人に対してです。

アブラハムも、信仰の父:イスラエル民族の父親として立派な人でありますが、その生涯を見る時、どれだけ、失敗、罪を犯し、その度に、主の懲らしめを受け、厳しく取り扱われたことか、時に10数年も神の声を聞けなかったこともあります。しかし、主は決してアブラハムを捨てていません。むしろその先で、深く扱われて大きく成長していきます。主はあなたの人生を全体から見て下さっています。そして1つ1つの私たちの出来事を、どうしたら最善になるかを取り計らって下さっています、私たちは自分の目先や、経験から判断して、失敗したり、肉の判断をして、主から離れてしまうことがあります。その時も主は必ず愛の懲らしめで私たちを立ち止まらせ、失敗も罪も無駄にならないようにして下さいます。主の真実を感謝しましょう。


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