み言葉の黙想
池田博主任牧師 【宣教題】宿営の外に出ていこう

 Date:1999/10/03

「ですから、私たちは、キリストのはずかしめを身に負って、宿営の外に出て、 みもとに行こうではありませんか。」 ヘブル13:13

イエスキリストは裁判で死刑の判決が下され、そのため鞭で打たれ、この上ない辱しめを受け、町囲みの門の外、即ち、聖なる場所である門の内から、のろわれた者たちが捨てられる宿営の外、門外につれ出されたのです。

そこで、辱しめの極みである着ているものははがされ、十字架につけられ、殺されていったのです。これはまさに、この世の中で極悪罪人だけにされる極刑であります。しかし、イエスキリストは極悪罪人とは全く正反対、たったの1つの罪も犯していない、全く潔く、正しい人であったのです。ですから、そのような刑罰を受ける理由はなかったのです。それなのに当時の指導者たちが一方的に死刑に定め、刑を執行して行った時、その彼らのなすがままに身を任せられたのです。そして、あの十字架上において、「エリ、エリ、レマサバクタニ」と叫ばれた。これがまさに私たちの罪に対する、身代りの刑罰の叫びなのです。キリストは、私たちのこの刑罰を何としても避けさせるため、自分から進んで受けて下さったのです。ですから今度、私たちはキリストのこの犠牲の愛が心にふれたなら、キリストにならうものとして、宿営の外、即ちキリストのため、喜んで犠牲を負うことの出来るもの、キリスト者であることを、はじないで証しが出来るもの、人々がさけて通るようなことに心砕いて荷うことが出来るもの、人々の救い、家族の救いのために、涙をもってとりなし、荷うことの出来るものとなりたいものです。


  掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は本郷台キリスト教会に帰属します。
Copyright (c) Hongodai Christ Church. No reproduction or republication without written permission.
ご意見・ご感想はこちらまで Mail to: hongodai@church.email.ne.jp