み言葉の黙想
池田登紀子副牧師 【宣教題】すべての恵みを心にとめよ

 Date:1999/11/21

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」
              詩篇103:2

詩篇の中で最もうるわしいと言われているこの103篇は「わがたましいよ。主をほめたたえよ。」と、自分に向かっての促しからスタートしています。しかも「わたしのうちにあるすべてのものよ…」ということは、私の知性、感情、意志のすべてをもってということですので、全存在で主をほめたたえよと、自分自身に呼びかけているわけです。

主をほめたたえ、讃美することは、私たちの生活の中に勝利し祝福を勝ち取っていく要因です。困難と試練の壁を打ち破る神の武器なのです。使徒の働き16章のパウロとシラスは苦難と闇の力の牢獄の奥の部屋に足かせを掛けられて閉じこめられていました。何度もムチ打たれていた体はうずいていたでしょう。なす術のない八方ふさがりの状況です。

そのただ中で、二人が主をほめたたえ、讃美をしていた時、状況の変化が起りました。突然の大地震です。闇の力は打ち砕かれ、へだてのとびらはことごとく打ち破られました。主のご介在です。主をほめたたえることは勝利の力です。そして「わがたましいが主をほめたたえる」時、その中で神がどのようなお方か、私がどういう者なのかが見えて参ります。その時私たちの目が不思議に開かれるからです。その目をもって、主から私への、すべての恵みに心を留めつつ詩篇116篇12節を黙想いたしましょう。恵みの感謝月間、仕え献げる動機がここにあります。 


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