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いよいよ、ヘブル人への手紙の最後になりました。この手紙は13章にわたっていますので決して短いとは思えません。しかし、ここには手短かに書きましたとあります。また、その前にこのような勧めのことばという表現がなされています。 この勧めというのは使徒13:15にも使われていますが、会堂での説教を意味しています。ですからこの手紙はもともと説教であったということが言えます。これは1時間程度で話せる長さということです。 そうであるとするなら、とても中味の濃い内容豊かなものであります。当時これほどの内容あるものを礼拝で語られ、聴衆が聞けたとするなら、どんなに霊調の高い教会であったことかを伺わせます。 今この書を終えるに当たって、もう一度その要点をしっかり心にとめたいと思います。 まず、イエスキリストの卓越性です。キリストは御使いより優れたお方、モーセ、ヨシュアそしてアロンよりも優れたお方です。 次はキリストの贖いの卓越性です。キリストはただ一度至聖所に入られて、永遠の贖いを成し遂げられた。そのためどんな人のどんな罪をも贖うことが出来るようになったということです。 そして、最後はイエスキリストを信じる信仰の卓越性です。信仰の創始者であるキリストを見上げ、目を離さないように。そこに祝福があります。このようなキリストを与えられいることを心から感謝したいものです。
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