お知らせ

2024.1.28 牧会ファミリーシート

1. WELCOME/歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

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2. WORSHIP/ワーシップ

【我らの王はイエス】

御神の統治が なされるように
御国がこの地に 来るために
絶えず高らかに この地に宣言しよう

我らの王はイエス この街の王はイエス
この国の王はイエス・キリスト
我らの王はイエス この街の王はイエス
この国の王はイエス・キリスト

3. WORD/みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。

今回のみことばは、ヘブル12:1~3からです。メッセージをもとにした要約を読みましょう。

本日は、リバイバルを「日本の歴史」という視点から見ていきます。日本にキリスト教はもたらされました。ヤジロウという日本人が、マレーシアの港町でイエズス会のフランシスコザビエルに出会ったことが日本宣教の始まりです。殺人を犯し、ポルトガル船に乗り込み逃亡、その船長から福音を聞いたヤジロウは、ザビエルから洗礼を受けました。ザビエルは彼から日本語を学び、日本宣教へと導かれたのです。1549年8月15日、彼らは日本へ到着しました。その日は、奇しくも後の終戦記念日と同じ日でした。ここからどのようなメッセージを受け取ることができるのでしょうか。日本の「終戦」は、「敗戦」でもあります。そして、それまで現人神とされてきた天皇の「人間宣言」が行われました。日本は自国のトップに立つリーダーを、神格化する傾向にあります。そのように捉えると、福音が伝えられて400年ほどの間、「神ならざる者を神としてきた国」である、といえるのです。その間、権力者はキリスト教を時に政治利用し、また、見せしめのために迫害をしました。福音を締め出し、迫害したこの国で「福音宣教の扉」が開かれるために用いられた人たちに光を当てます。日本が鎖国政策をしていた時代、欧米諸国では産業革命をはじめ、大きな生活の変化とともに、霊的なリバイバルが起こっていました。彼らの祈りの対象となったのが、鎖国政策の中の日本でした。

この鎖国を終わらせるきっかけになった「黒船」の提督、ペリーは日本宣教の扉を開くために労した一人です。浦賀に停泊した際に甲板で持たれた礼拝は、日本最初のプロテスタント礼拝です。その後任である、ハリス駐日公使も、「開かれた日本宣教を前進させる」という使命を持ち着任しました。彼により、日米修好通商条約は締結され、在日外国人の信教の自由が認められたことで、禁教下ではありますが、宣教師が来日する道が開かれたことにより、ヘボン博士が来日します。波乱万丈の人生の中で、医者である彼は海外宣教への召しを捨てられず、家族を残して夫人とともに来日しました。彼は医療活動を通して仕え、その後、新・旧約聖書を翻訳し、出版をしました。同時期に労したブラウン宣教師も日本のために、人生を献げてくださった一人です。

1800年代後半、横浜の宣教師たちを中心として祈祷会がもたれ、その集会が数週間も続き、日本で初めてのプロテスタント教会「日本基督公会:現在の横浜海岸教会」が誕生しました。岩倉具視率いる遣欧米使節団の派遣を知った宣教師たちが、ロンドンの「福音同盟会」に日本の禁教の実情を伝えたことにより、具体的な働きと共に多くの祈りがささげられました。その結果、約260年続いた「キリスト教禁教制の時代」が終わったのです。日本で信教の自由が認められた背後には、日本を愛した宣教師や、多くのクリスチャンたちのとりなしの祈りがあったのです。(ヘブル12:1-3)私たちは、自分の力だけで今ここに立っているのではなく、自分のためだけに立っているのでもないことを覚えましょう。信仰の先輩たちがイエス様から目を離さずに、与えられた使命を果たし、信仰のバトンを私たちに手渡してくれたように、私たちもこの時代にあって、神によって遣わされた場所で、神から与えられた使命を果たし、次の世代にバトンを渡していくのです。そのようにして、時代を超えて神のみこころがこの国に成し遂げられていくのです。私たちは「本当の神」を知る者として、人生の主権をイエス様に委ね、神の統治を受け取りましょう。そして、神の愛により癒され、満たされ、溢れる愛が周囲にも拡がるよう祈りましょう。「この国の王は主です」そう宣言していきましょう。

ディスカッションのための質問

  1. 多くの涙の祈りと流された血、その犠牲があって私たちの国が本当の神を神と告白することが許されて80年。今、大胆に神に信仰を告白出来る私たちですが、あなたの中に神以外のものが心を占めている場所はありませんか?鎮まって確認し、分かち合い、祝福を祈り合いましょう。
  2. 私たちは自分の力だけで今ここに立っているのではなく、また自分のために立っているのでもありません。信仰の先輩たちがイエス様から目を離さず与えられた使命を果たし、信仰のバトンを私たちに手渡してくれたよう、私たちも神によって遣わされた場所で使命を果たし、次世代にバトンを渡していくためです。私たちが神から与えられた使命をしっかりと、置かれた所で果たすことができるよう、互いを祝福し派遣し合いましょう。また、あなたがバトンを渡す方々の祝福を祈りましょう。
  3. 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、祈り合いましょう。

4. WORK/わかちあい

  1. 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
  2. この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。(各行事の詳細については、ファミリー牧者に聞いてください。)
    • 2/2(金)19:30~21:00 ふらっとラウンジ
    • 3/6(水)11:00~12:00 ラブリバー本郷台春のコンサート(SAKAESTA)
    • 5/26(日)午後 教会創立60周年記念セレブレーション
  3. 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
  4. ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。

報告フォーム

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