お知らせ

2025.5.4 牧会ファミリーシート

1. WELCOME/歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

今年の連休もあと少し!ここまでの楽しかったことや嬉しかったことを分かち合ってみましょう。

2. WORSHIP/ワーシップ

【2025年 みことば讃美 コロサイ3:14】 

1
愛は結びの帯 完全なもの
我らをきよめて 一つにしてください
嘆きも 痛みも ゆるせない思いも
あなたに委ねます 主の栄光のために

イエスを知り イエスを愛し イエスに従う
イエスを知り イエスを愛し イエスに従う

2
愛は結びの帯 完全なもの
私を砕いて 造り変えてくださる
心も 言葉も 力も 将来も
全てをささげます 私を用いたまえ

イエスを知り イエスを愛し イエスに従う
イエスを知り イエスを愛し イエスに従う

3. WORD/みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、コリント人への手紙Ⅱ 4:1-2からです。メッセージを元にした要約を読みましょう。

本日は「何を基準に生きるのか」というテーマについて、みことばから聞いていきたいと思います。パウロはコリント教会に3度足を運び、4通の手紙を送りました。コリントの教会は、パウロの第二次宣教旅行の中で誕生しました。(使徒18:8)その後エペソへ移動したパウロですが、この時に初めの手紙をコリントへ送っていたようです。(Ⅰコリント5:9-10)この「前の手紙」と呼ばれるものが、その手紙です。
次に、第三次宣教旅行中のエペソ滞在前後の出来事に目を移しましょう。(使徒18:27-19:1)
アポロがエペソを訪れ、アキラとプリスキラから指導を受け、コリントに派遣されています。その後、パウロがエペソへ行き、三年間滞在します。この間に、「前の手紙」から生じた誤解について、コリントから来たクロエの家の者からの報告を受けます。(Ⅰコリント1:10-11)これを受けてパウロは「コリント人への手紙第一」を執筆し、テモテに託します。手紙の内容からは多くの問題がコリント教会にあったことが窺えます。初めにパウロが教会誕生に立ち会った後、アポロやユダヤ主義的クリスチャンがエルサレムから訪問し、指導した結果、混乱が起きたのでしょう。そのような状態のコリント教会へ、パウロはこのように書き送ります。(Ⅰコリント4:14-17)その後、パウロはコリント教会を訪問しました。(Ⅱコリント2:1、13:2)この訪問は、コリント教会の人々を悲しませる結果となり、その後パウロは3通目の手紙となる「涙の手紙」を書きました。この手紙は現在は残っていませんが、パウロは人々の反応をとても気にしていました。
パウロはエペソ滞在後、トロアス、マケドニアを経てコリントに向かいます。(Ⅱコリント2:12-13、7:5-9)マケドニアでコリントから戻ってきたテトスと出会い、「教会の悔い改め」という喜びの報告を聞きます。ここで4通目の手紙である「コリント人への手紙第二」を執筆します。その後、3度目のコリント教会訪問をしています。この一連の出来事をルカは簡潔にまとめています。(使徒20:1-3a)
さて、パウロは「コリント手紙への手紙第二」の中で「推薦」という言葉を多用しています。パウロの時代には免許証もパスポートもありません。ですから、どのような人物なのかを明らかにするために、推薦状を持って教会を訪問することが一般的でした。しかし、教会を建てた人物であるパウロは、その推薦状は持っていません。それを理由に、教会の人々の中でパウロの使徒としての権威に疑念を抱かせる発言もありました。(Ⅱコリント10:10)しかし、パウロは「教会」が現在建て上がっていること自体が「自分を推薦している」と言います。(Ⅱコリント3:1-2、3:13-15)さらに、人や教会の「推薦状」という外面的なものではなく、「主からの推薦状をもらえる人」こそが本物であると言います。(Ⅱコリント10:18)人間的なもの、外面的なものではなく、主の目をいつも意識して「主から推薦される人物」となれるようにパウロは行動していたのです。自分の語る言葉と生活を神のみことばに照らし合わせた時に「一点の曇りもないように」気をつけているとパウロは言うのです。(Ⅱコリント4:1-2)
私たちも救われ、神のことばを託されている者として、パウロのように生きていきたい、そう願います。

ディスカッションのための質問

  1. パウロはいつも主を見上げていました。主とともに歩んだと感じる瞬間はどのようなときですか?皆さんで自由に分かち合ってみましょう。
  2. 「主に推薦される」人となるために、今取り組みたいことはなんでしょうか。お互いに分かち合い、励まし合いましょう。
  3. 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。

4. WORK/わかちあい

  1. 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
  2. この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
    • 5/11(日) 合同礼拝(栄公会堂)
    • 5/23(金)19:30~21:00 ふらっとラウンジ
    • 6/15(日)13:00~ 映画上映会
    • 6/28(土)14:00~ 加納伊都ヴァイオリンコンサート
  3. 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
  4. ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。

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