お知らせ

2025.9.21 牧会ファミリーシート

1. WELCOME/歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

おにぎりはいつ頃から存在していると言われているか知っていますか?1.弥生時代 2.室町時代 3.江戸時代

2. WORSHIP/ワーシップ

【神の義と愛により】 

神の義と愛により 救いの道を
示し与えた 主イエスの十字架
弱きこのいのちのほか 何もないけど
主の栄光あらわすため 私を用いたまえ

油注ぎ ちから流れ
わがすべてを変える
あなたのように 生きる者として
わがすべてささげる

3. WORD/みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、へブル3:2-6です。メッセージを元にした要約を読みましょう。

本日は「忠実に生きる信仰」というテーマについて、ヘブル人への手紙の三章を中心に見ていきます。この手紙は迫害下のユダヤ人クリスチャンに向けて書かれました。迫害の中で「ユダヤ教に戻る」という考えを持ち始める者もいる中、「イエス・キリストこそ真の救い主である」と再確認させるために送られた手紙でした。そのため「イエスはモーセよりも優れた方」であることを示しています。(ヘブル3:2-6)
まずモーセについて、「忠実」という点から見ていきます。(ヘブル3:5)モーセは神の民全体と、神の臨在が現された幕屋の両方の「神の家」に忠実に仕えました。モーセの不在中に金の子牛の偶像を作り拝んでいたイスラエルの民のために、命がけでとりなしました。とりなし祈ることで、神の愛を体現していたのです。(出エジプト32:31-32)また、神の語られたことを忠実に守り、神の家である「幕屋」を完成させました。神もこの忠実な奉仕に満足され、神の臨在が満ちたのです。(出エジプト39:42-43、40:34-35)
次に「しもべ」という点です。(出エジプト3:4-5)モーセは神に「履き物を脱ぐ」よう語られます。これは人生を神に委ねることを意味しています。神が自分に最善の人生を用意しておられる方であることを認め、従うことが必要です。モーセはそのようにして自分の人生を「神に預ける」ことを決断しました。そしてモーセは「指導者」「預言者」「祭司」の役割を担いました。
最後に「証しする」という点にも目を留めます。(ヘブル3:5)「後に語られること」とはイエス・キリストのことであり、モーセはイエス・キリストを指し示す「型」としての役割を託されたのです。
では、ここからイエス様について見ていきます。(ヘブル3:3)モーセは「神の家」に仕えるものとして神の家の中で忠実に仕えたしもべでしたが、イエス様は神の家の上に立つ統治者、責任者として仕えられました。指導者としてモーセは約束の地の手前まで民を導きましたが、イエス様は死に勝利され「永遠のいのち」へと導く圧倒的勝利者としての王となられました。預言者としてモーセは神のことばを伝えましたが、イエス様はご自身が神のことばであり、天地万物を造られた方です。祭司としてモーセは民の罪の赦しのためにとりなしましたが、イエス様は私たちのすべての罪を赦す大祭司となられました。そしてイエス様は、神の前で献げられる完全な「いけにえ」ともなられました。(ヘブル7:27)イエス様こそ、世界を造られ、神の国をもたらしてくださるお方です。最も優れて偉大なお方が最もへりくだり、仕えてくださいました。イエス様は誰よりも大きな責任を背負われ、それを完全に果たされたのです。これは神の計画であり、イエス様は神のみこころに「忠実に」歩まれたのです。(ヘブル3:2)モーセからイエス様へ、旧約から新約へと「忠実な歩み」は繋がっています。そして、それは教会へと受け継がれていきます。(ヘブル3:6)イエス様は私たち一人ひとりが「神の家」として機能するように、仕えてくださっていたのです。いつでも、どこでも「神の証し人」として生きるように促されているのです。モーセやイエス様がそうであったように、私たちもまた神のみこころに忠実であるように求められています。神様は一人ひとりにご計画を持っておられます。私たちは神の御声を聴き、その計画を受け取り、それに忠実に歩んでいるでしょうか。私たちを召し、導いてくださる神様に「忠実に生きる者」となるよう変えられたいと願います。

ディスカッションのための質問

  1. モーセの忠実さも、イエス様の忠実さも、すべて現代の私たちに繋がっています。モーセやイエス様が忠実であったように、私たちもまた神のみこころに忠実であるように求められています。私たち一人ひとりはそのために選ばれ、神様は、私たち一人ひとり、それぞれにご計画を立てておられます。あなたは神の御声を聴いて、神のあなたへの計画を受け取り、それに忠実に歩んでいるでしょうか。
  2. 今日から「いのりば」が始まります。それぞれの願い事を祈り求めることも、もちろん大切ですが、まず神の前に、自分の「履き物」を脱いで、神の語りかけを聴きましょう。この一週間、神の前に聖別して祈りに臨みましょう。そして、キリストにあって確信と希望が与えられるまで、祈り抜いてください。主の前に「履き物を脱いで、神に聴いて、みことばに留まる」こと、「脱ぐ、聴く、留まる」ことが大切です。その経験は必ずあなたを変えていきます。ファミリーでも互いを励まし合いながら祈りに取り組みましょう。
  3. 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。

4. WORK/わかちあい

  1. 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
  2. この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
    • 10/3(金)19:30~21:00 ふらっとラウンジ
    • 10/5(日)13:00~14:30 認知症サポーター養成講座(会議室)
    • 10/12(日)13:30~ 公文和子氏特別講演会
    • 10/19(日)13:00~ 映画上映会「聖衣」
    • 11/1(土)9:00~15:00 メンタリングセミナー
    • 11/8(土)13:15~15:00 みちさんぽ(外国人墓地、港の見える丘公園)
  3. 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
  4. ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。

報告フォーム

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