お知らせ
2025.12.28 牧会ファミリーシート
1. WELCOME/歓迎
今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。
今年あなたが一番嬉しかったこと教えてください。
2. WORSHIP/ワーシップ
【主は良いお方】
わが魂 主をたたえよ
聖なる御名を ほめたたえよ
主の良くしてくださったことを
何一つ忘れるな
主は良いお方 主は良いお方
恵みと憐れみの冠をもって
私の一生良いもので満たす
主は良いお方 賛美を捧げます
3. WORD/みことば
それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、詩篇103:1~5です。メッセージを元にした要約を読みましょう。
本日は今年最後の主日です、一年を振り返り恵みを数え「年末感謝礼拝」として神様に感謝をささげる時としていきましょう。(詩篇103:1-5)この詩篇は「ダビデによる」と記されています。ダビデはサウルから命を狙われ、晩年には王でありながら息子アブサロムから逃れる生活を送りました。罪と悔い改め、そして赦しを深く経験した人物です。ダビデは自分のたましいに「感謝」することを命じています。「感謝」は感情ではなく、自分自身の決断なのです。
神の私たちへの愛は、罪の中にあっても変わりません。私たちが間違った方向へ向かう時、主は愛ゆえに道を阻まれることもあります。不満に思うかもしれませんが、その守りに気づいたときに、感謝すべきことであったことがわかります。ですからダビデは、その神様の愛のあり方に目を留め、自らの意思で神に感謝することを選んだのです。彼の記した「恵み」とは、「神が私たちを回復し、立て直し、救い出してくださった」ことです。神はすべての咎を赦してくださるのです。罪は実際にしてしまったこと、咎はそのゆえに心に残る負い目、重荷のことです。神の赦しは、すべての回復の出発点であり、とても重要です。
さらに、この回復は個人の内側で終わることではないことも語られています。具体的な病気、心や魂の傷、疲れ、弱いところへ主は癒しをくださいます。主は病む者を見捨てず、その存在を回復へと導いてくださるお方です」という信仰の告白です。
そのようにして私たちを愛し、赦し、癒してくださる主に、「主は、あなたのいのちを穴から贖われる」と告白します。この「穴」はヘブライ語で「シャハト」意味は墓、滅び、破壊、破滅を意味します。「困ったところを助けられた」という話ではありません。滅ぶべき「いのち」そのものが、神の手により救い出されたという告白です。聖書の語る「救い」は、天国への希望だけではありません。行き詰まった人生が、神の手により引き戻されたという現実的な出来事なのです。神の赦しにより霊的な回復をいただき、癒しにより存在の回復、滅びから贖われいのちの回復をいただきます。そして神の恵みは私たちの全存在を立て直し、永遠のいのちを伴う未来へと導いてくださるのです。しかしながら人は、痛みをよく覚えており、恵みは忘れやすいものです。ですから「主が良くしてくださったことを、何一つ忘れるな」と詩篇は語るのです。
そして神様は、私たちに新しい「冠」を与えてくださいます。神様は私たちに恵みとあわれみという冠をくださり、人生を新しく位置づけてくださったのです。主は私たちの人生を「良いもので満たす」、主の臨在の中で生きること、守りと導きとを約束してくださいました。状況によらず、神の前に「満たされている」人生を送ることができるのです。(詩篇23)
地上で生きる限り、私たちの肉体は老いて、できないことが増えていきます。その中にあって、「あなたの若さは、鷲のように新しくなる」そう宣言されています。鷲は力、忍耐、再生の象徴です。(イザヤ40:31a)この「新しさ」は主に委ねる力です。高く飛ぶ鷹は、気流に身を委ね舞い上がります。主に信頼する心、委ねる姿勢は新しくされ続け、そのような人は高く飛ぶことができるようになるのです。
一年の最後に、「わがたましいよ、主をほめたたえよ」と呼びかけ、主を信頼して生きていくことを選び取る信仰の告白をしていきましょう。すべてが思い通りでなくても、「主が、ここまで良くしてくださった」と、感謝し、主に信頼して新しい年へと歩み出しましょう。
ディスカッションのための質問
- 「あなたは、神の前に価値ある存在です。」主は私たちの人生を、「良いもので満たす」と約束され、主の臨在の中で生かし、主の守りと導きの中に置かれます。そして聖書が語る「良い」恵みで満たしてくださいます。一年の終わりに、今年、主が下さった「良い恵み」を分かち合いましょう。
- 新しい一年、信仰により鷲のように上昇気流に身を委ねて舞い上がりましょう。神への期待をもって、信頼する心、委ねる姿勢を、さらに新しく強くして頂き、ますます高く飛ぶことができるように、互いの祝福を執り成し合いましょう。また、具体的な祈りの課題も分かち合い祈りましょう。
- 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。
4. WORK/わかちあい
- 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
- この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
- 1/1(木)14:00~15:00 元日礼拝
- 1/11(日)13:30~ 映画上映会「ヤコブへの手紙」
- 1/16(金)19:30~21:00 ふらっとラウンジ
- 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
- ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。
報告フォーム
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