お知らせ
2025.8.17 牧会ファミリーシート
1. WELCOME/歓迎
今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。
聖書に出てくる人物の中で、あなたは誰が一番好きですか?なぜ好きなのかも教えてください。
2. WORSHIP/ワーシップ
【御国と力と栄光】
賛美の中に 住まわれる主よ
御名をあがめ 歓迎します
天の賛美 響かせて
求めます 主の臨在
賛美の中で 御国 開かれ
救い 癒し 解放 主のみわざが
御国と 力と 栄光は 永遠に 主のもの
御国と 力と 栄光は 永遠に 主のもの
3. WORD/みことば
それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、ルカの福音書15:11~32です。メッセージを元にした要約を読みましょう。
本日は教会、についてお話ししたいと思います。教会は「天のお父さんの家」です。このことを、放蕩息子のたとえ話から見ていきます。(ルカ15:11-32)
はじめに、弟息子とはどのような人物かを見ていきます。彼は父が生きているにも関わらず、遺産の自分の取り分を要求しました。父を尊敬しているとはいえない態度をとった上に、それを湯水のように使いました。「放蕩」とは自分勝手に振る舞うことですが、本当の問題は「神から離れた自己中心な生き方」です。良かれと思い行動したはずが、行き着いた先がどうしようもなく空しい状態であった、という経験はありませんか?この息子は父の元を去り、遠く離れようとしました。物理的距離だけでなく、心が遠く離れていたのです。その結果ユダヤ人にとって穢れている動物である豚の世話をし、さらにはその餌さえも食べたいと思うような状態へと陥りました。人間としての尊厳はそこにはありません。しかし、彼は我に返りました。自分の置かれている現実に目が開かれ、正しく認識できるようになったのです。そこから真の回復が与えられます。彼は父の元へ帰る決断をし、行動を起こしました。悔い改めとは、心の向きを変え、足の向きを変えることです。
次に、父の憐れみに焦点を当てます。父は帰って来た息子をただ迎えたのではありません。息子の帰りを毎日待っていたのです。そして、息子を見つけると駆け寄りました。当時、衣服の裾をたくし上げて走ることは権威ある大人にとっては恥とされました。しかし、そんなことはかまわずに息子に向かって走ったのです。父親は息子を抱きしめ、和解と愛情のしるしである口づけをしました。汚れも臭いもかまわずに、愛情を示したのです。
神様は、この父親のように私たちを愛してくださっています。私たちが立ち返ることを待ち望んでくださり、悔い改めて一歩を踏み出したその瞬間に駆け寄ってくださいます。そして、そのままの状態の私たちを無条件で受け入れてくださり「おかえりなさい、よく帰って来たね、大切な我が子よ」と力強く抱きしめてくださいます。父は息子の謝罪を最後まで聞かずに、息子が帰って来た祝宴を用意しました。父なる神は1人の人が神に立ち返り、救われるのを何よりも喜んでくださるのです。
最後に、この喜びを共有できなかった兄息子について見ていきましょう。彼は日頃から父に忠実に仕えていました。彼はその忠実さを「見返りと交換できるもの」のように考えていました。恵みを受け取る、のではなく功績により報いを得たいという思いです。父とともに弟の回復を心から喜べない、父なる神の喜びが自分の喜びとならない、そのような時私たちの心は父の心から遠ざかっているのです。兄息子は物理的には近くにいましたが、その心は父から遠く離れていました。しかし、兄もまた「我に返り、父の愛に気付き、受け入れる」ことをした時に、本当の父の愛を体験するのです。祝宴に近づかない兄息子に対しても、父は弟息子へ示した憐れみを持っていました。しもべとしてでなく、我が愛する息子として、私の元へ歩み出すことを、切に願っていたのです。
今日、天のお父さんはあなたが帰ってくるのを待っています。父の子どもとして、父の元へと一歩踏み出しましょう。天のお父さんは、あなたのために駆け寄り、あなたを抱きしめてくださいます。
ディスカッションのための質問
- 「放蕩」とは自分勝手に振る舞うことですが、本当の問題は「神から離れた自己中心な生き方」です。良かれと思い行動したはずが、どうしようもなく空しい状態になった、という経験があれば分かち合ってみましょう。
- 神様は、私たちの立ち返りを待ち望んでおられ、悔い改めて一歩を踏み出したその瞬間に駆け寄り、そのままの状態の私たちを無条件で受け入れてくださいます。あなたが神に立ち返った体験を分かち合ってください。
- 私たちの心が父の心から遠ざかっている時には、父とともに心から喜ぶことができず、父なる神の喜びが自分の喜びとなりません。今日、あなたの心はどうでしょうか?確認して分かち合い、互いの祝福を祈りましょう。
- 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。
4. WORK/わかちあい
- 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
- この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
- 8/24(日)13:00~15:20 映画上映会「わたしのかあさんー天使の詩ー」
- 8/29(金)~31(日) 澤田知子さんの切り絵作品展(ダイヤモンドチャペル会議室)
- 8/31(日)13:30~ ドキュメンタリー「神の沈黙」上映会&トークイベント
- 9/15(月・祝)10:00~10:50 メモリアル礼拝
- 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
- ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。
報告フォーム
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