お知らせ

2025.10.26 牧会ファミリーシート

1. WELCOME/歓迎

今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。

運動会シーズンですね。あなたの運動会の思い出を分かち合いましょう。

2. WORSHIP/ワーシップ

【わがたましい主をほめよ】

1.
偉大な方 たたえます
喜びが 地に満ちる
光をまとう あなたの姿
暗闇は 逃げて行く

わが主よ 偉大なる神
ちからある君 イエスよ

2.
御手の中に 時は流れ
この世界は 造られる
父・御子・御霊 ひとつの神
われらの王 救い主

わが主よ 偉大なる神
ちからある君 イエスよ

わがたましい 主をほめよ
偉大な君 イエスよ

3. WORD/みことば

それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、ルツ記1:14-18です。メッセージを元にした要約を読みましょう。

「ナオミとルツに学ぶ愛と献身」
ルツ記には士師記の時代、サムソンやギデオンの時代などの王の不在の時代が描かれています。
ナオミはベツレヘムに夫と二人の息子と住んでいました。金銭的にも豊かで「順風満帆」な人生でした。しかし、ユダヤ地方が飢饉に見舞われ、死海の反対側にあるモアブという地へ引っ越しました。距離的には70〜80㎞離れており、今でこそ簡単に移動できる距離ですが当時はそうではありません。当初は数年の予定でしたが、彼らのモアブ滞在は長期間に及びました。二人の息子は結婚し、ルツとオルパという娘が家族に加えられました。しかし、ルツには激動の人生が待っていたのです。モアブでの暮らしの中で、夫を失い、息子たちも失います。二人の娘との女性三人での暮らしとなりました。その頃、風の便りで故郷であるユダヤの飢饉が終わったことを聞き、ナオミは「故郷へ戻る」という一大決心をします。この時代、夫のいない女性の生活は非常に大変でした。彼女は二人の娘を自分が「何とかしよう」と連れて旅立ちました。けれども、実際に歩み出してからその思いを変えました。異なる文化の地へ連れていくことへの不安、ユダヤからモアブへと移り住んだ自らも経験した苦労を思い、愛ゆえの二人への心配りでもありました。義理の娘たちは泣いて彼女にすがりました。オルパは泣く泣くその言葉に従い、実家へと戻りました。彼女は十分よくやったと思います。ところが、ルツはナオミからどんなに強く言われても離れませんでした。文化、言語、習慣の異なる地へ義母と行き、自分の家族と別れ、ベツレヘムへの危険な道を行くことを決心しました。全てを失う覚悟でナオミと共にいることを選んだのです。
ルツはなぜここまでの決断をすることができたのでしょう。(ルツ1:16)それは、ルツがナオミを通して、神への信仰を持ったからです。ナオミの娘たちへの愛、自分たちの立場に立って物事を考え、文化背景を理解してくれる姿勢から、ルツは神を見上げたのです。ナオミは次世代伝道、異文化伝道に成功したと言えるでしょう。ベツレヘムへ到着したナオミは「ナオミ(ナアーム:心地よい)でなく、マラ(マラール:苦しみ)と呼んでください。」と言いました。神は彼女に罰を下されたと考えてしまったのです。しかし、真の祝福は目の前に用意されていました。ルツという娘が共にいます。ルツこそがナオミの祝福なのです。この後、ルツはボアズによって買い戻され、それはナオミにとっても大きな祝福となります。このボアズの姿は、私たちを買い戻してくださるキリストの姿でもあります。クリスチャン生活が長くなると、目の前の「苦しみ」「困難」に目をとらわれ、身近にある神の祝福を見落としてしまうことがあります。
私たちはナオミのように相手を理解し、その身になって考え、神の愛を表していくことで福音を伝えていきましょう。人の力で人を愛するのではなく、神の力をいただいて人を愛するのです。そして、神からの祝福を見逃さずに感謝しましょう。キリストの救いに目を上げ、主の教会を愛していきましょう。

ディスカッションのための質問

  1. ルツの根底にあるのは、互いを包み込む神への信頼と愛でした。人が違いを超えて愛し合うことは、自分の力だけでは難しいことです。しかし、神の愛を受け取り、その愛に生かされるとき、私たちは境界を越えて他者を愛する力が与えられます。このところから、今日、受けた恵みを分かち合い、祈り合いましょう。
  2. 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。

4. WORK/わかちあい

  1. 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
  2. この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
    • 11/3(月・祝)13:30~17:00 聖書を土台とするカウンセリング集会
    • 11/3(月・祝)14:30~ 劇団ぶどうの木公演「銀河鉄道の夜」(あーすぷらざ 映像ホール)
    • 11/8(土)13:15~15:00 みちさんぽ(外国人墓地、港の見える丘公園)
    • 11/14(金)19:30~21:00 ふらっとラウンジ
    • 11/16(日)13:00~16:00 映画上映会「マリア」
    • 11/23(日)午後~24(月・祝) 壮年男性リトリート(上郷森の家)
  3. 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
  4. ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。

報告フォーム

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