お知らせ
2025.8.10 牧会ファミリーシート
1. WELCOME/歓迎
今週も楽しく牧会ファミリーを進めていきましょう!まずは、簡単なアイスブレークで、楽しみましょう。
さあ、新しいことにチャレンジしよう!との声掛けがあったら、あなたは何にチャレンジしてみたいですか?
2. WORSHIP/ワーシップ
【御国と力と栄光】
賛美の中に 住まわれる主よ
御名をあがめ 歓迎します
天の賛美 響かせて
求めます 主の臨在
賛美の中で 御国 開かれ
救い 癒し 解放 主のみわざが
御国と 力と 栄光は 永遠に 主のもの
御国と 力と 栄光は 永遠に 主のもの
3. WORD/みことば
それでは、礼拝メッセージからの分かち合いに移りましょう。牧会ファミリーでは、毎週日曜日に教会で語られるメッセージを元に、分かち合いの時を持ちます。礼拝メッセージを聞いていない方でも、大丈夫です。要約の内容からで構いませんので、積極的に分かち合いに参加してください。
今回のみことばは、ルカの福音書3:23aです。メッセージを元にした要約を読みましょう。
本日は「弱さから始まる宣教」というタイトルでお話しします。私は東南アジアのある地域へ宣教師として派遣されました。「キリストの話をしたくて来ました」と村を訪問しては拒否されました。大宣教命令に応えて来たはずなのに、教会のない地域での生活、孤立、経験したことのない問題に直面し、睡眠障害が出ました。一時帰国し、そしてバーンアウト、うつになりました。この期間は本当に辛い時期でしたが、新しい視野が与えられるための大手術のような期間でもありました。「立派な宣教師になる」という看板を掲げて遣わされたものの、誰も救われず、永遠のいのちのために役に立ちたいのに、助けられてばかり、言葉さえ難しい、と嘆いていました。しかし、そのような時「人の子だとしか思われていなかったイエス様」のことを思い出しました。(ルカ3:23)このみことばを心の中で繰り返しました。「わたしが29歳の時に何を思いながら生活していたか、考えたことがあるか。」という、イエス様からの問いかけが響きました。父親であるヨセフは公生涯前に亡くなっています。奇跡を起こすこともできたでしょうけれど、それをせず、家族と一緒に泣いたことでしょう。救い主であられる方が、赤ちゃんとして生まれ、言葉を覚え、両親に守られてエジプトに逃げてもらった。救い主が救われるところから始めてくださった。天の栄光を、力を全く漏らさずに過ごし切った30年、それも大きな奇跡ではないでしょうか。私が模範とすべきは、イエス様の3年半ではなく、33年半だと語られたのです。教えることより、学ぶことから始める。助けるより助けられる、その弱さのまま始めなさい。そのような御声が響いて来ました。
その後派遣された村では、村長さんから多くのことを学びました。学ぶ姿勢の者に対して、敵意というリアクションは起こらないことを学びました。これまでは3回以上一つの村に通うことは困難でしたが、30回程訪問しました。民族の歴史、農業、家の建て方、言葉や狩りの仕方を教わりました。彼らは井戸を持たず、雨水のみで生活していました。少しでも力になりたいと雨水の貯水槽を彼らと共に作り始め、私はクワを握りました。外国人はお金だけ支援すると思っていた村人たちはざわつきました。できるところを見せたかったのですが、あっという間に手の豆が潰れました。掘っているふりをしていたことがばれ、村人は大爆笑。これまで日本人を怖がっていた村人が隣に座っていました。そして、彼らの宗教を学びました。改宗させられる可能性がちらつくくらい学びました。ある夜、村長の口から「でもな、素晴らしすぎるんだ。こんな戒律、俺らが守れるわけがない」というフレーズが出たのです。人は努力では完璧になり得ない、そのような私たちを愛し、救う神がいるという福音が光りました。村長は「戒律は守れないとわかっていた、しかし、他の道があることを知らなかった」と言い、救われました。その後、その村では続いて村人が救われました。
世界宣教が完成した姿、礼拝が聖書には描かれています。(黙示録7:9)やがて救い主は、全言語で褒め称えられます。未伝部族に福音が伝わる時、そのなかに一つの新しい言語が響くのです。
神様は、すべての民族へ福音が届けられることを願っておられます。(ローマ10:15)神様は、足を求めています。「かしら」であるイエス様の願うところに向かうのが、足の役目です。神様が導いてくださいます。技術や特技が役に立つから出ていくのではありません。イエス様が赤ちゃんから始めてくださったように、宣教は弱さから始まります。みなさん、どうぞ未伝部族宣教のために共に立ってください。まずは祈りをもって、世界宣教に加わってくだされば幸いです。
ディスカッションのための質問
- 「宣教は弱さから始まる」と語られました。あなたがイエス様を伝える時、どの様に新しい魂に向き合っているか、あなたの宣教を振り返ってみましょう。
- 「イエス様の30年間の謙遜、33年半の生涯」この視点から受けた恵みを分かち合いましょう。
- イエス様がいてもいなくても、あまり変わらない歩みで一度きりの人生が終わることがないよう、今、ありのまま主の前に出て、あなたの言葉でイエス様に導きを委ねるお祈りをしましょう。互いの祝福を祈りましょう。
- 今日のメッセージから受けた恵みを何でも分かち合い、互いの祝福を祈り合いましょう。
4. WORK/わかちあい
- 先週、ここで話し合ったことを振り返って、この一週間でどのように進んだかを確認しましょう。感謝と課題を共有し、次のステップについて話し合いましょう。
- この先、以下のような行事があります。牧会ファミリーとしてどのように関わる(オイコスを誘って共に参加する、一緒に奉仕する・・・など)ことができるか、話し合いましょう。
- 8/23(土) リカバリーコース「ミルトスの会」(全5回)開始(SAKAESTA)
- 8/23(土)・24(日)18:30~19:45 香港ポップコンサート×演劇(あーすぷらざ映像ホール)
- 8/24(日)13:00~15:20 映画上映会「わたしのかあさんー天使の詩ー」
- 8/29(金)~31(日) 澤田知子さんの切り絵作品展(ダイヤモンドチャペル会議室)
- 8/31(日)13:30~ ドキュメンタリー「神の沈黙」上映会&トークイベント
- 9/15(月・祝)10:00~10:50 メモリアル礼拝
- 新しい人がファミリーに加わるために、また、オイコスがよりしっかりとファミリーにつながるための企画について話し合いましょう。
- ファミリーメンバーやその家族・友人・近所の人などで助けを必要としている人について、牧会ファミリーとして協力し合えることがないか話し合いましょう。
報告フォーム
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